◆手網焙煎家 豊田 史門さん


珈琲を芸術の域まで高めるべく、日々切磋琢磨、試行錯誤されている手網焙煎家。風貌も芸術家(?)のような方です。 21歳とお若く、横浜の某国立大学で学生をされています。珈琲関連の勉強・研究をとてもがんばっておられ知識・経験ともにとても豊富な方です。 焙煎、淹れ方ともに独自のこだわりをもってされています。
珈琲の他、ワイン、葉巻と嗜好品の世界を極めることをライフワークにされています。羨ましい・・・
第一回アマチュア珈琲会議を一緒に開催させていただきました。

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★1:ドバイ
★2:ネパール
★3:ヤマーコーヒー


★3:ヤマーコーヒー


●ドリップ記録(購入先:ヤマーコーヒー、焙煎者:豊田史門さん、器具:手網、焙煎日:2003.12.22)
No豆(g)抽出量(cc)焙煎経過湯温(℃)蒸らし(S) 抽出時間(M)コク
1 15 150 シティ 6 89 65 3'35 3 2 0.5 3
2 15 150 シティ
7
84 60 2'45 3 3 0 3.5
3 22 200 シティ 8 76 90 3'30 2.5 3.5 0 2.5
No1,3は布、No2はKONO式を使用。

○感想
手網焙煎家 豊田史門さんの第3弾。なんと国産の豆です。ついに日本の珈琲豆が登場しました。
コーヒー園のオーナーである山城さんが研究を重ねて、完成させた美味しい沖縄産の珈琲です。恩納村の農園で有機・無農薬栽培され、手作業で収穫されるそうです。

1回目、ブラジルのような香りの中にかすかに甘味香りを感じる。ココアのような風味。まったりとした口当たり、ヘビーな飲み口。コクを与える苦味が特徴的。後味にカラメルのような甘みが残った。
2回目、木の皮のような香りとかすかに甘い香りを感じた。苦味が顔を出す少し強めの口当たり。焦げたような苦味をかすかに感じる。苦味の下にコクのあるマイルドな甘味を感じる。鼻から抜ける香りが独特。
3回目、甘い香りとかすかに灰のような匂いを感じた。穏やかな口当たり、少しピリピリするような刺激あり。まったりとしたコクのある甘味、砂糖が入っているような感じ。苦味が味に厚みを持たせている感じ。

正直なところとてもおいしい珈琲だった。日本でおいしい珈琲なんて無理なのかと思っていたがそんなことはなかった。沖縄という土地柄とオーナーの山城さんの情熱の賜物なんだろう。
心地よい甘味、マイルドでまったりとした口当たり、ボディ感を与える苦味、とてもよい感じのコーヒーだった。3回目のドリップがもっともおいしく感じられた。


★2:ネパール


●ドリップ記録(購入先:現地、焙煎者:豊田史門さん、器具:手網、焙煎日:2003.9.10)
No豆(g)抽出量(cc)焙煎経過湯温(℃)蒸らし(S) 抽出時間(M)コク
113120シティ10 83600'55 22.50.5 2.5
213130シティ13 73900'55 310 2.5
312150シティ17 89301'05 2.510 2.5
No1,2,3は布を使用。

○感想
手網焙煎家 豊田史門さんの第2弾。ネパールの豆です。また珍しい豆を・・・。ご本人がネパール旅行中に立ち寄ったカフェで美味しいコーヒーで出会う。どこのコーヒーか訊ねたところ、 なんと地元に農園のあるコーヒーとのこと。早速農園を訪問して生豆を4kgほど調達し、リュックで背負って帰国。こちらも均一にとてもきれいに焼けていました。 さてネパールの珈琲はどんな味がするのだろう・・・

1回目、蜜のような甘みと、とろっとした口当たりのコーヒー。後味にかすかに薬草のような苦味を感じた。心地よい甘みと口当たりが何とも言えず美味しい。
2回目、柔らかい甘みとコクのある苦味を想像させる香りを感じた。コクのあるビターな苦味、舌にヒリヒリ感を少し感じた。後味として苦味の奥にまったりとした甘みを関すかに思わせる。
3回目、蜜のような甘み香りを感じた。植物系の苦味を感じ、苦味が消えるとマイルドな甘みと口当たりが残った。花から抜ける甘い香りが心地よかった。水分を含んだ煙草の吸殻のような匂いを若干感じたのが気になった。

甘みの感じはなかなか良いコーヒーだった。苦味のタイプが薬草(植物系)の感じなのが少し残念。甘みに関しては、高温、低温で淹れると香りを強く感じ、中温で淹れると香りは少ないが味としては強く感じるというおもしろい 結果となった。ネパール直輸入のコーヒー、楽しませいただきました。

with a cheese-ブルードヴェルニュ-
苦味が押さえられ全体的にマイルドなコーヒーになった。カマンベールドシェーブル、コンテとも味わってみたが、このふたつはぼやけてしまっていまひとつだった。比較的くせの無いブルーチーズだったが相性がよかったのは意外だった。



★1:ドバイ


●ドリップ記録(購入先:現地、焙煎者:豊田史門さん、器具:手網、焙煎日:2003.?.?)
No豆(g)抽出量(cc)焙煎経過湯温(℃)蒸らし(S) 抽出時間(M)コク
111120シティ- 84600'50 230 3
212150シティ- 91301'15 32.50 2.5
No1,2は布を使用。

○感想
ドバイなんてところに珈琲豆なんてあったんですね。豊田史門さんから頂いた豆です。知り合いのシチュワーデスさんから頂いたようです。均一にとてもきれいに焼けていました。 ドバイの珈琲はどんな味がするのだろう?とても楽しみ・・・

1回目、ミルキーな甘みを想像させる香りを感じる。まったりとした口当たり、ミルクキャラメルのような甘みを感じる。乳脂肪分の多い牛乳を飲んだ後のような余韻を感じた。 焙煎が上手いのか、コーヒー自体が美味いのか、正直このコーヒーは美味いと思う。
2回目、まったりとしたアーモンドのような香りを感じた。マイルドながらビターな苦味、苦味の後にまろやかなアーモンドを思わせる甘みを感じた。美味い!

苦味のタイプといい、甘みといい、とても美味しいコーヒーだった。焙煎日は不明とのことだったが、注湯時の豆の膨らみ具合からするとそれ程時間が経過しているとは 思えなかった(2〜3週間かな?)。ストレートとは思えない深みのあるコーヒーだった。恐るべし手網焙煎 豊田史門。(^^)


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